カテゴリ:古書ビビビ( 23 )
古書ビビビに俳句誌などを納品した。
古書ビビビさんとは下北沢の茶沢通り沿い、ザ・スズナリ近くにある古本屋さんだ。そこへ第十九回文学フリマでも販売した俳句誌『逃避癖のための句誌</haiku id="02">羇旅』のほか小説本『日曜日の娘たちは星々をシャワーヘッドの穴だと信じている』『南武枝線』を新しく納品した。もう買える状態にある。
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ついでに新しくポップを作り置いてもらった。そのポップには『逃避癖のための句誌</haiku id="02">羇旅』の掲載句を6句選んで短冊を作り貼った。この句の選出にあたっては投句者内の互選を行った。どんな句が選ばれたかはぜひ下北沢へ足を運んで確かめてみてほしい。またここには文庫フリマのほか文学フリマ関連の『山吹色外典』や『墨妖』も置いてある。毎週火曜日定休日だが平日も夜9時まで開いている。仕事帰りにぜひ。
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by suikageiju | 2014-11-30 19:29 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
古書ビビビに『日曜日の娘たちは星々をシャワーヘッドの穴だと信じている』を納品する
 下北沢は茶沢通り沿い、ザ・スズナリちかくにある古書ビビビさんから『受取拒絶』完売の知らせを受けた。『受取拒絶』は手持ち分がもうないので、大阪で販売した最新刊『日曜日の娘たちは星々をシャワーヘッドの穴だと信じている』を納品した。
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 ほかの委託本と同じように幅広の帯をつけたので美麗な表紙が半分以上隠れてしまったけれど、表紙がどんなものか気になる人はぜひ下北沢に足を運んで見本誌の下を見てほしい。
 ちなみにポップの惹句は「やめて、お父さん」である。

 『日曜日の娘たちは星々をシャワーヘッドの穴だと信じている』以外にも古書ビビビさんには『南武枝線』や『逃避癖のための句誌</haiku id="01">』を委託してある。その他、文庫フリマも絶賛開催中だ。
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by suikageiju | 2014-09-24 23:23 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
古書ビビビに俳句誌を納品
 古書ビビビさんは下北沢の茶沢通り沿い、ザ・スズナリ近くにある古本屋さんだ。そこへ逃避癖のための句誌</haiku id="01">を納品した。「普段散文を書いている首都圏の作家」による俳句71句と掌篇9篇、それと墓碑銘を収録した句誌、その創刊号だ。在庫がある限り下北沢で購入できる。
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 鯨お手製ポップとともに。

 句誌に寄稿していただいた栗山真太朗さん、高村暦さん、山本清風さんはいずれも著作を古書ビビビに委託している。彼らの本を買うついでに句誌も手に取って欲しい。句誌を手に取るついでに彼らの本も手に取って欲しい。
 その他この句誌には霜月みつかさん、鳥久保咲人さん、太田和彦さんから寄稿をいただいた。
 俳句は短詩であり言葉数は少ないんだけれど、そのかわり言葉ひとつひとつが大きな意味を持ってくる。たった十七音が長篇一万枚に匹敵する情報量を持つこともある。定型詩の面白さをこの句誌で分かってくれたら嬉しいね。








 2014年9月に堺市北区中百舌鳥で開催される第二回文学フリマ大阪へもこの句誌を持っていきます。

 徳川龍之介店長原作、齋藤裕之介さん作画のマンガ『トーキョー・ベイ』も販売中。タモリが怪獣と戦うよ。

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by suikageiju | 2014-06-15 10:02 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
『受取拒絶』追加納品とトーキョー・ベイ
 消費税増税前の3月30日土曜日に毎度おなじみ下北沢の古書ビビビさんへ行って『受取拒絶』の追加納品を行った。「消費税増税前の精算」という徳川店長の呼びかけに応じたのと『受取拒絶』が品薄になったのと、2つの理由での訪問である。ただよく考えてみると納品書では消費税の項目に横線を引いて納品している。消費税増税と西瓜鯨油社に何か関係があるのだろうかと疑問に思い訊いてみた。

牟礼 「消費税増税って関係あるんですか」
徳川 「ないですね」

 同時に古書ビビビ出版さんから刊行された『トーキョー・ベイ』を買った。タモリへの愛に満ちていた。
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 「ひょっとしてあなた お腹がすいているんじゃないの」は名言。
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by suikageiju | 2014-04-01 23:05 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
『受取拒絶』売り切れと追加納品
 上野でピザを食べていた2月1日昼過ぎ、古書ビビビの徳川店長より『受取拒絶』が売り切れたとの連絡をもらった。昨年11月11日にこの本を納品して3ヶ月弱のことである。そのため本日2月2日、鯨は下北沢の茶沢通り沿いに聳える古書ビビビ東京総本店へ赴き、『受取拒絶』を追加納品した。買ってくれてこのブログを読んでいる人は鯨に感謝されるのを期待していないことは知っている。だから敢えてこう言う、「買えて良かったね」。
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 今年1月5日に年始挨拶を兼ねて訪問したとき、弊社発行物にハマってくれた女性がいたらしく「毎日買っていきましたよ」と店長から聞いた。この話を意訳すると古書ビビビの近所にお住まいのその女性は弊社の本を買って舐めるように読み、読み終わると下駄を履いてカランコロンと古書ビビビに出かけ「牟礼鯨ください」とほぼ毎日やっていたわけだ。もちろんこれは憶測に過ぎないが、それにしても素晴らしいまでに自堕落な生活である。さすが下北沢、読書センスに長けた人が住んでいる。
 今回よく売れたのにはいくつか理由があるだろう。まず徳川店長の営業手腕。これは外せない。そして山本清風氏や栗山真太朗氏など一緒に文庫フリマに携わる仲間の本が横に並んでいたことも一つの要因であろう。一般書店では見られないような異様な風体をした同型の本が入口すぐの平台に数並んでいるだけで、人の目を惹く。最後に弊社のような文芸サークルの本に感想なり評なりを寄せてくれた方達のtweetなども影響しているかもしれない。
 『受取拒絶』の他にも黄色い表紙の『南武枝線』はまだ在庫があるので古書ビビビでぜひ手に取っていただきたい。「痴漢から始まる恋もある」と思ったらチャンスだ。
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 また、文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド編集委員会の最高責任編集者高村暦女史も古書ビビビに委託したいという希望があったため口利きだけをした。『視姦』の「眼球とは亀頭の隠喩だ」という惹句は鯨が寄稿した解説文の冒頭部分である。

 今回のことで「これからも西瓜鯨油社でずっと書いていきたい」という思いを更新した。休日はぜひ下北沢は古書ビビビへ。その帰りには下北沢に点在するマジックスパイスやスープカレー『心』などのカレー屋で古書や個人出版本を読むのも読書人の嗜みだ。
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by suikageiju | 2014-02-02 20:34 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
文庫フリマ
 『南武枝線』第二版を、下北沢は茶沢通り沿いにある古書ビビビさんに納本した。『受取拒絶』と同じように見本誌に幅広の帯をつけた。
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 ここ数ヶ月、山本清風さんと栗山真太朗さんが古書ビビビさんでの委託をはじめられたようで、扉入ってすぐ正面の平台はセルフパブリッシング系文庫本の祭典「文庫フリマ」めいている。同系統の本が並んで目立つので店長曰く、数が出ている、とのこと。もともとはこの3人に秋山真琴を加えた文庫本小隊を山本清風さんが取りまとめ、「文庫フリマ」という旗印を鯨が提案して、4人で一山あてる積もりだったのだけれど、それはおじゃんになっていた。下北沢で勃興しつつある「文庫フリマ」はその一山の代替物なのかもしれない。
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 山本清風さんは人間の諸相を戯画として描いて饒舌、栗山真太朗さんは人間の上澄みを活写して瑞々しく、そして牟礼鯨は人間の業を嘘をまじえながら肯定して簡潔である。それぞれに特徴があり、それぞれに違う文庫本を楽しめるだろう。また古書ビビビさんへの納本後に湯島へ行ったのだけれど、そこで抱いたのはやはり湯島・御茶ノ水界隈は川崎市東部とともに『南武枝線』『受取拒絶』の舞台であり、鯨にとって文学の宿る地なのだなという感慨だった。それは栗山さんにとっての川町=小岩や山本さんにとっての浦崎=尼崎もそうなのだろう。そしてそれぞれの土地はそれぞれにとり決して故郷ではない。前述のように3人はそれぞれに違うのだけれど、場としての土地と文学についてのこだわりは一様なのかもしれない。

 ただ2人はバンドでベースをやっていたこともあるのだろう、鯨とはちがって恵まれた人間であり、人間であることは同時に欠点ともなって、彼らの文学を鯨は全て手放しで「良いですね」と言うことはできない。陸の人と海の人のようなちがいだ。作品が面白いのかどうかとその文学を受容できるかどうかはまた別の話だ。我々は混同しがちであるが作家の評価と作品の評価は別であるように、作品の文学的価値と面白さは全く別の基準で測られる。もちろん、栗山・山本両文学を手放しに受容しえないと表明するのは単に牟礼鯨文学を規定することでしかない。それは、渋澤怜作品群から推測するに牟礼鯨文学は渋澤怜にとって受容できないだろうから渋澤怜が「牟礼鯨作品はつまらない」と表だって言うことは単に牟礼鯨文学を基準にして渋澤怜文学を規定しているだけに過ぎないという事象と同じだ。
私ってかわいそうとか、俺って孤独とかって
そういうやつ、ごまんといるわけだ
でもさ
開き直っているというか、あきらめているというか、達観しちゃったやつって
憐れすぎてどうしようもないだろ(『受取拒絶』より引用)

そういう憐れなやつのままでいられるか、或いはそうではいられないかで住む世界が、海か陸かが、大きく隔たってしまうのだ。
 でも3人の作品はまず読まれるべきである。自分が含まれていることを考慮しないで言わせていただければ、首都圏で何か日本語で書かれた文学作品に関する企画を練っている人がこの3人のうち1人でも欠かしたままでその企画を押し進めることが文学と知に対する怠惰さの証拠であるように、たとえどんな文学的立場を表明していたとしてもこの3人の作品は読むべきである。文庫本なのだから是非移動中に読んではどうだろう。
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 繰り返しになるが「文庫フリマ in 下北沢」が開催されているのは下北沢は茶沢通り沿いの古書ビビビさんである。
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by suikageiju | 2013-12-02 00:54 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
『受取拒絶』を古書ビビビさんに納品
 11月9日、下北沢の古書ビビビさんに第十七回文学フリマの新刊『受取拒絶』を納品した。ふりかえればTwitterでのリプライをキッカケにして2010年1月に『コルキータ』と『掌篇集』を納品したのがはじまりだった。それから数ヶ月、数年して文学フリマに関係する作家、サークルが委託をするようになった。下北沢の古書ビビビさんはタコシェ(中野)、模索舎(新宿)、架空ストア(吉祥寺)と並び文芸同人誌の委託を受け付けてくれる店舗として世に定着していると思う。そして、もうすぐ最初の委託から4年になろうとしている。
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 2か月とか半年おきという間隔で訪問する度に売上げ報告をいただいている。誰かが下北沢に脚をはこび、古書ビビビさんを訪れ、牟礼鯨の本を買ってくれることに素直に喜び、そして安心している。いくら西瓜鯨油社が日本社会の知的充実のために活動しているとはいえ、所詮は文芸道楽だ。しかし、古書ビビビさんは限られたスペースで商売をしている。決して慈善事業ではない。だからせっかく販売スペースを貸していただいているのに売上げ実績がないのでは申し訳がない。これは単に古書ビビビさんに申し訳が立たないだけではなく、西瓜鯨油社に売上げ実績がないとなれば他の文芸同人サークルの本も置いてもらえないことにもなりかねないのだ。そうやって鯨の力が足りないことを理由に文芸同人の可能性の芽を潰してしまうことはやりきれない。だからこの記事を読んだ人は休日にでも仕事あがりにでも下北沢まで脚をはこび、古書ビビビへ赴いて『受取拒絶』を買って欲しい。これは西瓜鯨油社の、牟礼鯨のためではない。日本の文芸同人サークル全体のために、そしてあなた自身のために、である。ちなみに文芸結社猫の本も置いてある。

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by suikageiju | 2013-11-11 21:36 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
『文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド』第二版と『コルキータ』を古書ビビビさんに納品
 下北沢は茶沢通り沿い、ザ・スズナリ近く、北沢タウンホール前にある古書ビビビさんという古本屋をご存じだろうか。これからの肌寒い季節にはふらっと入りたくなるだろう暖色系照明に満たされた本とサブカルの空間、それが東京観光のメッカ・古書ビビビだ! 今は齋藤裕之介展をやっていて店内がすごいことになっているので是非お早めに遊びに行ってみてね。
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その古書ビビビさんに本日『文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド』第二版と『コルキータ』第四版を納品した。その他にも『物語群』を委託してあり、入り口近くに平積みして貰っている。徳川店長の心意気に感謝である。
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今年5月の第十四回文学フリマ終了後から委託してもらっていた『文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド』第一版は13冊を完売させてくれた。その他3年弱で西瓜鯨油社の本を約100冊売って貰っている。また、文学フリマ界隈の評論系サークルさんの本も何件か受託しているようだ。そして今回の納品にあたり店長に下のようなポップを委ねた。これは実物で見て、鯨に報告して欲しい。是非この3連休は下北沢へ、そして下北沢の中心地・古書ビビビへ。
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by suikageiju | 2012-11-23 18:51 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
『文学フリマ非公式ガイドブック小説ガイド』と『耽溺』を古書ビビビさんに納品
 下北沢は古書ビビビさんに『文学フリマ非公式ガイドブック』と鯨鳥三日『耽溺』を納品した。現在、西瓜鯨油社の『物語群』や『コルキータ』も含めて4種の本を古書ビビビさんに委託して、入り口近くに平積みして貰っている。徳川店長の気前の良さに感謝である。
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 『文学フリマ非公式ガイドブック』については文学フリマ当日に佐藤ブースにCOMIC ZINさんの営業の方が見えて、委託を提案されたらしいのだけれど納品下限冊数などの理由でお断りして古書ビビビさんに納品したという経緯がある。これは販促しなければと鯨はポップを急造し「探していなかった本、見つかります。」というこのガイドのコピーとともにちゃっかり第十五回文学フリマの宣伝も載せておいた。次の文フリもたくさんお客さんが来ますように。
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 納品作業が終わってかつ良で野条さんと食べたあと新宿へ立ち寄り、帰りにまた古書ビビビさんに寄って杉田敦著『メカノ 美学の機械 科学の機械』、青弓社(絶版)を購入した。ちょうどこの手の芸術と思想と機械の接合点のような本を探していたので助かった。下北沢の古書ビビビ、ふらりと立ち寄ったら必要な本が手に入る古書店さんとしても愛用している。
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by suikageiju | 2012-05-12 20:23 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)
古書ビビビさんに『物語群』増補改訂版を納品
 東京ビッグサイトでのCOMITIA100が終わって夕刻のこと、下北沢の商店街をキコキコとキャリーカートを牽いて歩く男がいた。眉毛を茶色に染めた若い女が卑しいモノを見る目つきでその男を見やり、着飾った男が蔑むようにキャリーカートの荷物を見る。キャリーカートの上には段ボールが2箱、重いのだろう男はカートを牽く右手にだけ軍手をはめている。男が向かうさきは茶沢通り沿いにある古書ビビビ。そう、その男こそが牟礼鯨その人である。
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 本日、下北沢は古書ビビビさんに『物語群』増補改訂版を納品した。第一版よりも68頁増強して568頁になっており、紙も淡クリームキンマリ70Kに変更した。そして今回は「誰にも何も期待していない」と云う人のためにこの本をつくってある。だからきっとこの本をそっと投函することになると思う。誰宛でもなく、月の明かりに導かれて届けられるようになるまで。
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by suikageiju | 2012-05-05 19:38 | 古書ビビビ | Trackback | Comments(0)