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5万字
 物語は収束しようとしている。話は本題からずいぶんと離れてしまい、後半は自分でも何を書いているのかわからなくなった。推敲をしていって、筋を本題に戻し、最終的には6万字にする予定だ。手をいれて丹精こめて育てれば、きっといい物語になる。
 電車などで物語を読んでいると急に眠気が襲うけれど、目はまだ文字を追っていて脳は物語の筋を再現しようとしているときがある。そんなとき夢想に入り、物語を読み間違えることがよくある。「なるほど、おもしろい」と思う。けれど、ふっ、と我に返って読み返すとまったく筋が違っていて、まったくおもしろくなく、がっかりすることがある。これは好機である。読み間違えたおもしろい筋は私のまったくの創作だから、物語の種になるのだ。これが私の世界図書館抽出法の一つである。
by suikageiju | 2009-06-14 18:15 | 文学フリマ
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