第十回文学フリマ
 西瓜鯨油社の牟礼鯨である。5月23日(日)開催の第十回文学フリマにサークル参加する。過去には第八回・第九回の文学フリマに参加した。今回の文学フリマでは無料配布物を用意している。4月のコミティア92では人だかりを見てすごすご退散された方がいたそうなのでその無料冊子はチラシ置き場にも数冊置く予定、もちろん人見知りなあなたのためでもある。

【配置場所】
 I-11

【頒布物】
<新刊>
『ハシュカダル』(24頁)
 第十回文学フリマで「何も稔りはなかった」と失望したまま帰ってしまう人を一人でも減らしたい、「所詮、創作文芸なんてこんなもんだ」と訳知り顔で吹聴する人の口を言葉の打刻貨幣で塞ぎたい。そのために西瓜鯨油社は『ハシュカダル』を無料で配布する。もちろん弊社同人誌購入者にも無料で進呈する。あ、そこ、これだけ貰って帰るなよ!

『複雑系』(240頁)
 『掌編集』完売後、唯一の掌編・短編集、zugzwangな登場人物たちが織り成す16篇の物語群。『オイディプス王』をより面白くした「エディポ」、鯨版『闇の奥』としての「死に逝く者が貴殿に挨拶を」、餌として自らを規定する部族を描く「喰われるナパパラ」、「蜜柑色の少女」完結版などを収録。文学者気取りのあなたなら必携の書。

『タロティスト』(24頁)
 中澤女史による、タロットを題材にした物語。エストニアの首都タリンにも似た心象都市を舞台にして繰り広げられる幻想。歪な操り人形たちの紡ぐ運命とは!女子高生に読んでもらいたい不思議少女寓話。

『コルキータ』(136頁)
 「コルキータを買った男は四十日で死んだ」初恋の罪によって子宮を奪われた高級娼婦コルキータは恋の呪いを身にまとっていた。この美少女と出会い、初恋の感染症のために狂気へと追いやられる青年ダオ。官能的言語による叙事詩が幕を開ける。刊行後、3イベントで80冊以上売り上げた人気作。

【注意】
 西瓜鯨油社を訪れることは文学を少しでも齧っている者の義務ですが、西瓜鯨油社関係サークルでも牟礼鯨の一味変わった物語を読めるので是非訪れてください。また奇刊クリルタイさん『dorj』絶対移動中さんの『絶対移動中vol.7』シアワセモノマニアさんの『幾夜一夜 第一集「犬、料理、劇場」』の3冊を同時に西瓜鯨油社ブースで提示された方は「大クジラー」と認定、『複雑系』か『コルキータ』を1冊贈呈します。

【備考】
・基本的に売り子が対応しますが、たまに鯨もいます。
・『コルキータ』は残部20部程なのでお早めにどうぞ。
・「西瓜鯨油社」は「すいかげいゆしゃ」、「牟礼鯨」は「むれくじら」と読みます。
・質問などがございましたらコメントや「barkituro◎gmail.com」(◎→@)まで。
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by suikageiju | 2010-05-19 06:52 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)
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