amazonで西瓜鯨油社を買おう
 第十一回文学フリマの開場前、霜月みつか先生を待ちながらcaffe di PiOで、「会場到着。施設内のカフェにて開場待ってる。」とつぶやいたfuji0214さんに@を飛ばしたところ、お互いの存在を認知し、言葉を交すことができた。文学フリマ前のcaffe di PiOは紳士の社交場、ここから何かが始まることもある。
 さて、始まったのは密林社を通した西瓜鯨油社出版物の通信販売である。従来は宮城県とか岩手県とか三重県とか滋賀県とか宛に鯨が封筒の端をちょこんと切って出版物を郵送していたのだけれど、これからは在県人や在府人や在道人は鯨に知られることなくこっそりとamazonを通して西瓜鯨油社の出版物を購入できる。これは鯨が郵送作業に煩わされなくなっただけではない、地方が東京と叡智を共有できるようになったのである。下北沢の古書ビビビさんにすら行くこと能わずだった方々が21世紀文学の恩恵に浴することができるようになったのだ。
 もちろん西瓜鯨油社amazon通販開始によって「諏訪、西瓜鯨油社のイベント軽視だ」とか「文学フリマは見本市に非ず」と批判めいて色めき立ち口角泡を飛ばすのは簡単だ。でも、もしそんなことを少しでも思いつく暇があるのなら東京開催のイベントを遠くから眺め憧れるだけ下北沢も遠すぎるという地方在住者の苦悩、ひきこもり者の苦節二年、彼らの西瓜鯨油社を読めない苦しみについてほんの少しでもいいから考えてあげてみてはいかがだろうか。この世界の夜明けの優しさについて。
 下が商品ページである。

コルキータ

牟礼 鯨 / 密林社


物語群

牟礼 鯨 / 密林社


 購入すれば君は知る。自らの内に秘めた狂気をこの現実社会で発現する手法について。
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by suikageiju | 2010-12-09 08:13 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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