はや二年目を終え、三年目に突入しようとしている西瓜鯨油社の
文学フリマ参加。発表された第十二回文学フリマでの配置は久々に島角から解放され
I-12
となった。新刊も何もない、ただ志ある文芸同人作家たちの必読書と成り下がった『
コルキータ』新装第三版を抱えて惰性で参加するだけの文学結社にさすがの当局も島角を与えるわけにはいかなかったのだろう。その直近の島角でもある隣は、かの
Lumiere、鳥久保咲人女史と秋山写伯の巣である。なんとLumiereと西瓜鯨油社は隣同士なのだ。確かに、鯨は短編をLumiereさんの「ROCK音楽×一次創作小説のアンソロ企画本」に寄稿した。しかし、これだけの縁で今までお互いに遠い位置に依拠していたサークルが隣り合わせになることがあるのだろうか。あるはずがない。これは噂で聞いただけだが、確実に日本の文壇の未来を担うだろう
1103号室の霜月みつか嬢が、罪なき鯨と垢ぬけた鳥久保咲人女史をまきこんでナニかを企てているらしい。今から楽しみだ!
それと鯨の左隣I-13はラスプーチンならぬ
珀亞楓さんのStORy×TeLLeR。鯨の面と向かってH-12は
小林書店さん(小林緑は関係ないらしい?)。それと鯨の背後で蠢くJ-12は
すぎやまるさん。そして、Lumiereの真後ろJ-11は、なんと、仙川のほとりに佇む
白百合女子大 文芸部である。みなさん、よろしく。牟礼鯨を、どうかよろしく。
あと君たちはもう小学生ではないのだから大会場でどのように動けばいいのかは分かっていると思う。思うが、しかし、念のため歩行経路を指し示しておく。ゆめゆめ迷うなかれ。