東京国際ブックフェアに文芸同人を。
 先日、東京国際ブックフェア実行委員会さんから西瓜鯨油社宛に封筒が送られてきました。2012年7月5日(木)~8日(日)に開催される第19回東京国際ブックフェアへの参加はいかがでしょうか? という内容です。特にいつまでに返送しろという期限は書かれていません。先着順なのでしょうか? 詳細はまだ問い合わせていないので分かりません。
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 この封筒を手にして、まず鯨はこう考えました。東京国際ブックフェアに文芸同人が出版社として参加したら面白いんじゃないかと。次にこう考えました。西瓜鯨油社の財政力では1スペースをとるのさえも無理だぞ、と。つまり西瓜鯨油社が「文芸同人連合(仮)」としてスペースをとって、「さあ文学フリマやコミティア創作文芸のサークルさん、特に費用はかからないのでご自由に本を持ってきて陳列してください。ただし搬入搬出はご自分で」という大盤振る舞いはできない、ということです。そして最後にこう考えました。東京国際ブックフェアに出展側として参加したいサークルがもし60サークルいれば、1サークル出資金1万円で東京国際ブックフェアに文藝同人を陳列できるんじゃないか、と。
 60サークルの数字の根拠はこうです。まず、1スペース(間口5m×奥行2m)の取得料金は45万円、レンタル装飾料金は14万円です。なので参加にかかる経費を60万円としておきます。次に本棚は横幅1m弱のものが4段×3列だそうです。本の幅が20cmとして、一段に5冊、計60冊は並べられます。1サークル1冊展示するとして60サークル出展できます。この場合、経費が60万円なので1サークル1万円を出すということになります。文学フリマやコミティアなどの参加費に比べると割高ですが俎上に載せてもいいお値段でしょう。もし装飾を自前でやるとして経費が50万円、棚の長さを増やして100冊展示可能(100サークル出展可能)とすれば1サークルあたりの参加費は5000円くらいになります。1サークルあたりの参加費を下げるのは参加サークルの数と参加サークル群の自助努力次第ってことになります。
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 東京国際ブックフェアに文芸同人が参加するメリットは以下のようなものだと考えています。

・文芸同人の存在を天下(出版業界)にしらしめる。

このくらいです。あとはそれぞれが参加を決めたあとにどのような行動をとるかによってメリットは変わってくるでしょう。ただ、これだけは言っておきますが「文学フリマやコミティアのように、同人誌を即売するためだけに東京国際ブックフェアに参加する」という動機付けであれば1万円を払って参加する価値がないと鯨は考えます。1スペースに60や100のサークルがひしめきあうのです。現実問題として1サークルが傑出して100冊も200冊も売れるってことはないと思います。またそんな在庫スペースもとれないでしょう。ですので書店に営業をかけて東京国際ブックフェア以後の自サークルの販路を拡大する、文学フリマやコミティア創作文芸全体の知名度を上げて、その結果として自サークルの売上げを上げる、そんな動機であれば参加する価値が少しは見えてくると思います。実際のところ、鯨がこうやって東京国際ブックフェアに文芸同人を参加させようと考えたのも、少しでも文芸同人というジャンルが賑わえばと願うからです。そういった願いが集まればと思います。
 ということでもし東京国際ブックフェアに参加したいって文芸同人、文芸サークルさんがいましたら twitterのmurekujiraに@を飛ばすという手段でも、文学フリマのブース(ウ-36)に声をかけるというやり方でも、murekujira ◎gmail.com(◎→@)にメールを飛ばす方法でも、このブログにコメントを残す形式でも構わないのでお伝え下さい。これはお願いではありません。文芸同人を発展させたいという志をかねてより持っている人が60人いますかという調査のようなものです。ですのでお願いはしません。志だけを待っています。文言は「東京国際ブックフェア参加の意志あり」で構いません。60サークル(或いは60人)集まったら、鯨が実行委員会さんに問い合わせます。もしかしたら実行委員会さんに「そんなの受け付けない」と言われるかもしれませんが、そのときは受け付けない理由をお伝えします。意志表明の期限は11月3日、第十三回文学フリマ閉会まで、としておきましょう。それでは有志からのメッセージを待っています。あと質問やご意見などもどうぞ。これについては鯨の方からお願いしたいくらいです。
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by suikageiju | 2011-10-16 21:47 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
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