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打ち合わせ
 印刷会社と原稿についての打ち合わせ。使えるフォント(JS明朝・Georgiaはダメ、MS明朝・Verdanaは可)、表紙2と3へのノンブルの印刷の有無、遊び紙などを訂正していった。本を出すのは初めてなので知らないことばかり。印刷会社の人とやりとりすることでいろいろと勉強になる。
 それにしても、印刷業というのはけっこう神経を使う仕事のようだ。細かいところには決して目を配らない私には向かない職業である。あとは送料1200円を支払えば完了。A6サイズ、282頁の本が100冊で66520円である。一冊500円で売ると、一冊売れる毎に165円損をする計算になる。
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by suikageiju | 2009-04-28 11:34 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)
納品と納本
 もし文学フリマで本が余ったら、たぶん余ると思うけれど、やってみたいことがある。一つは中野はブロードウェイにあるタコシェへの納品、もう一つは国立国会図書館への納本だ。
 前者は高校生のころから馴染みのある本屋に、ただ利用する側から売る側に回りたいという欲望が形になっただけだ。そして後者は国民の義務である。私は思う、たったA4用紙1枚の学級だよりでも、町内会のお知らせでも、歴史学者のささいな走り書きでも、ビジネスマンのすぐに破り捨てそうなメモでも、5歳の女の子のクレヨン画でもどこか巨大な図書館に収蔵される権利がある、もしくは我々にはそれらを収蔵する義務がある、と。図書館とは人々の記憶を記録として保存し、未来永劫に渡り継承する機関でなければならない。そうでなければ千年後の歴史学者がこの21世紀初頭における弧状列島での人々の生活を再現することなどできない。だから自費出版者、同人作家には未来の歴史家への協力として、国会図書館へ自分の本を納本する義務がある。
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by suikageiju | 2009-04-18 07:02 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)
推敲
 第八回文学フリマに出展予定の『掌編集』の推敲をする、その前に映画「パリ」を見る。世界中を探してもこれほどの物語性を秘めた都市はなかなかない。ここでいう物語性とは「物語の種」だ。あちこちに種がある。あとは腕利きの物語職人がその種を拾い、一篇の物語に仕立て上げるだけだ。物語性という観点では、イスタンブール、上海、京都などが彼女に続くだろうか。私も「ハゼホ」(Hazeho)という都市に物語性と歴史と猥雑さと芸術と文化と入り組んだ街区と多様性と絶望を閉じ込めたいと考えている。しかし未だに成功していない。
 推敲作業はNORBESAのTULLY'S COFFEEで行った。そこで、アイスクリームとチーズケーキを食べ、一杯の珈琲を啜りながら、A4の用紙50枚ギチギチに印字された10万文字の物語の海に一通り目を通した。私がした作業は朱色の三角点を設置することだけだ。山はそこに厳として存在し、侵すことなぞできない。原稿用紙にして250枚分。何枚書けば、世界が文字から浮かび上がるのだろうか?
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by suikageiju | 2009-04-17 23:58 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)
第八回文学フリマ
 5月10日(日)に大田区産業プラザPiOで開催される第八回文学フリマに西瓜鯨油社はサークル参加します。約280頁の掌編集を500円(予定)で販売します。

 案内によれば、西瓜鯨油社の配置番号は「B- 42」です。もし当日、会場に足を運ばれる方はぜひ西瓜鯨油社にもいらしてください。無料冊子を配布する予定です。
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by suikageiju | 2009-04-16 13:39 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)