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第十三回文学フリマ、不参加です
 突然何を言うんだおまえと言われてしまいそうですが、西瓜鯨油社は、この度十周年をむかえる記念すべき第十三回文学フリマに参加しません。原因は活動休止中だからと言ってしまえばそれでおしまいなんですけれど、こんな活動休止中の建前なんて最初からなかったことにしてしれっと参加してしまえばそれで済んでしまうようなものです。最大の原因は弊社の社首にして主力作家であるところの牟礼鯨、つまり鯨さんがここに来て自意識をこじらせやがりまして、「もう西瓜鯨油社の看板なんて必要ない。牟礼鯨個人で文学フリマに参加するのだ」と定例会議でのたまわったのがあれは六月の下旬だったでしょうか。それで一人で勝手にさっさと申し込んでしまいまして西瓜鯨油社は第十三回文学フリマ不参加、とそういうわけでございます。牟礼鯨抜きの西瓜鯨油社ブースというのはそれはそれは想像するだけでも薄ら寒うございます。そのことはわかってくださいましね。ちなみに牟礼鯨さんの個人サークル「牟礼鯨」の頁はここでございます。第十三回文学フリマ ちょっとのぞいてやってくださいまし。
 鯨さんのおっしゃりようでは、西瓜鯨油社というのは「鯨と人とを繋ぐ輪」だそうでございます。今回はその輪をお求めにならず、たったひとりで文学フリマという魑魅魍魎の跋扈する場に乗り込んでいきますのですから、その覚悟のほどはいかがなものでございましょう。風の便りによれば破瓜祭の出てくるあの世界の物語はいっさい売らずに、現代社会を舞台にした掌篇やら短篇やらをまとめて一冊の文庫本にこしらえ参加するようでございます。それと今回のジャンルは「小説」ではなくて「ノンフィクション」だそうで、けれども本当にあったことなんてこれっぽっちもなくて嘘と妄想で塗り固めた本を出すようでございます。あれは八月の、鯨さんが関西から帰った日のことでございましょうや。「ノンフィクションだが、テレビのノンフィクションよりは嘘が少ないやい」、そう鯨さんはおっしゃっておりました。まったく、あきれた物言いでございます。きっと舞台がフアンタジイではなくて現代社会であれば鯨さんにしてみればもう非-虚構(ノンフィクション)なんでございましょう。一遍だけでも脳をかっぽじったほうがようございます。さて宣伝はそれまでに。十一月三日、文化の日。みなさま、鯨さんとの文学フリマを楽しんでいただければと思います。それでは。
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by suikageiju | 2011-09-26 23:04 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)