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『ガリア女』完売
 第十三回文学フリマで新刊として出した『ガリア女』だが、古書ビビビさんに納品した分も徳川さんのお蔭で売り切れたようで、弊社にも在庫は一冊も無く完売した。結果として2ヶ月も持たなかった。この本を読んでいただいた方ではなく、この本に載せられた物語と共に在った方に感謝を捧げる。物語と共に在った時間だけ、あなたの人生は豊かになった。
 また『ガリア女』の再刊の予定はなく、どうしても読みたいと冀う方は噂のパブーで『ガリア女』の試読や購入をすることができます。
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by suikageiju | 2012-01-30 21:57 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
非公式文学フリマガイドブック小説ガイド
 佐藤さんという人がいる。佐藤という創作文芸サークルで『佐藤』という本を出している佐藤さんである。その佐藤さんがtwitterで何気なく発したつぶやきが文学フリマ関連の人たちに恐慌をまきおこした。その模様は以下のtogetterで楽しむことができる。

 ・文学フリマ非公式カタログ案についてのやりとり
 ・文学フリマ非公式カタログ案から始まった議論 Part2

 昨年末、その佐藤さんに招かれたLOLの屋代さんと鯨は、半信半疑ながら新宿の珈琲西武に集った。そこで佐藤さんより屋代さんと鯨とがガイドブックの責任編集者に選ばれたことを知らされた。その場で屋代さんは吠えるように泣き叫び、鯨は呆然と頭を抱えた。しかし屋代さんも鯨も、もう心は決まっていた。「やりましょう。もう、やるしかないですね」そう屋代さんは半ば諦めたように協力を誓い、鯨も右に倣った。こうして三人は義兄弟の契りを交した。佐藤さんが長兄、屋代さんが次兄、そして鯨が末弟である。
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 その契りのあとで、本題に入った。文学フリマで埋もれてしまった「面白い小説」を発掘するにはどうしたら良いか?そうやって集めた本を武器にして文学フリマの面白さをこの島国中に喧伝するにはどうしたら良いか? どうしたら面白いガイドブックを作ることができるのか? 年末、コミケ帰りの客で賑わう珈琲西武で、「創作文芸の黒きハイエナ」と呼ばれた三人は熱い議論を戦わせた。「それは違うだろ!」 屋代さんは激情の余り佐藤さんを三回は殴ったし、鯨もドサクサにまぎれて屋代さんと佐藤さんを一回ずつ殴った。そして最後には三人で熱い抱擁を交した。

 その激闘によって吐き出された一つの結晶が非公式文学フリマガイドブック小説ガイドにリンクされている憲章である。
小説ガイドは、信頼できるガイドブックでなくてはならない。小説ガイドに掲載できる小説同人誌は、小説ガイドの編集者(以下、編集者)が、価値があると自らの主観で判断して推薦し、かつ責任者全員が承認した小説同人誌のみである。

 もし君が文学フリマで買った創作文芸同人誌のなかに、世に知らしめるべき一冊、世に伝えるべき一篇があったとしたら、そんな本を読んでしまったとしたらどうする? そのまま黙って本棚にしまってしまう? 違うだろう。同人誌とはやがて消えゆくものだ。何もしなければ、そんな本があったことなんて誰もが忘れてしまう。だからこそ、その本が確かに存在したという痕跡をこのくだらない世界に遺すという業績に、一枚噛んでみないか? 君の献身を、未来の文学少女が、そして鯨が待っている。
 鯨はあなたの参加を待ち望み、そして歓迎する。まずは誰のどの本を紹介したいのかmurekujira◎gmail.comか@murekujiraまで教えて欲しい。そのあとで「何をすればいいのか」を案内する。さあ、今こそ蹶起せよ、文学に飢えたる獣どもよ!
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by suikageiju | 2012-01-18 19:42 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)
給料日前、千円札一枚で東京を歩く
 昨日の銚子行で貯金口座も含めて所持金が千円札一枚となった。これもすべて詐欺まがいの出向のせいだ。明日は給料日でいくらかの金が入る。だが明日の金なんて今日の問題になんら関係ない。なので今日の鯨はこの千円札しか持っていなかった。だからこの千円札を持って東京を歩こうと思った。そして結果として代々木公園と明治神宮の縁をたどるようにして約7.5kmを歩いた。以下はその記録ではなく、その行程で撮影した写真とその解説である。

富ヶ谷交差点から代々木公園を望む
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 この景色が好きなのは、この景色が東京をシンガポールのような都市国家だと思わせるからだ。シンガポールにこんな公園があった。

梅澤精米店
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 こういった空間利用の工夫はワルシャワ・ゲットーのような、あるいはマグリブの迷宮都市を連想させる。人の上で人が食い、人の左で人が糞をし、人の下で人が寝る。そういった入り組んだ生活を思わせる建築。

化石としての女子高生
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 女子高生なのかは知らないけれど、茶髪でルーズソックスで色黒なんて、鯨が小学生のとき、15年くらい前のファッションを維持していたので撮ってみた。

日本共産党
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 新成人に入党を勧誘していた。鯨は共産党員ではない共産主義者だが、大学生卒業後の若者に1年間の軍隊生活か共産党員生活を課してもいいんじゃないのかな。そこで就職の道が開けるかもしれないし、学友が軍隊と共産党に別れて渋谷のスクランブル交差点で衝突するのもなんか劇的で面白い。

成人式の女性2人組
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 今日は成人式だった。彼女たちは19歳か20歳なのだろうが、彼女たちが「穢れ」なき乙女だなんて妄想をするのは止めておいたほうがいい。彼女たちの「穢れ」と成人、その両方におめでとう!

カルビープラス
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 なんか竹下通りの新しいお店らしい。カルビーのポテトチップスを買えるのだろうか。

竹下通り
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 竹下通りである。成人式の着物姿がちらほら見えるが、例年よりも少ないような気がする。

原宿駅側部乗降場
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 皇室専用の乗降場。

おもしろ建築物
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 こういう建築をやりたかった。虚しさと新しさの融合。この付近で眼鏡男子が撮影されていた。

謎の銅器具
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 たぶん雨滴を集めて水車を回す機械だと思う。

奥の湯
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 昔ながらの銭湯。

 あと、いつものカフェ・ロリータでバンド仲間の男女が「女子大生をホテルの部屋に連れて行く」ロープレをやっていた。そこでのモモカという女性のレクチャーによれば「1.女子は男性に3、4回奢られると罪悪感をえて、ちょっとはイイかなと思う」「2.男性に近い方の手を机の上に出していたら(手を触っても良いよ)という合図」とのこと。3人の男性はモモカの弁舌に感動していたが、当のモモカは実際は「多く抱かれ、そしてひとりで死ぬ」タイプだと思う。こういう「男女のテク」を知ることは夭逝のキッカケにもなる。だが、聞き耳をたてるだけでも面白かった。
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by suikageiju | 2012-01-09 17:54 | 雑記 | Trackback | Comments(0)
謹賀新年
 旧年はいろいろとお世話になりました。今年もよろしくお願いします。去年と同じように文学フリマには欠かさず参加していこう、古書ビビビさんとはうまくやっていこうと考えています。その上で2012年は辰年ということもあり「振」(ふるう)、すなわち西瓜鯨油社が揺れ動き、牟礼鯨が勢い盛んな一年間にできたらと思います。そのために闇雲に一歩踏みだそうということで、2012年は西瓜鯨油社における「電子書籍元年」という位置づけにしました。早速Pubooに牟礼鯨ページを開設しました。“早まってしまった感”は否めません。
 そこでは関西コミティア37で刊行した幻の書『奇貨おくべからず』などを置いてあります。ちなみに鯨は電子書籍というものがよくわかりません。android搭載のスマートフォンを持っているのですが、PubooでダウンロードしたPDFもePubも満足にそのスマートフォンで読めたことがありません。というのも中心がずれて表示されてしまうので頁が切れてしまうのです。もしかしたらこのスマートフォンでは電子書籍は読めないのかも知れません。わかりません。そういった電子書籍の読書環境の勉強も含めて2012年は「電子書籍元年」としていきたいと考えています。
 というわけで電子書籍も含めて今年もよろしくお願いします。
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by suikageiju | 2012-01-01 10:32 | 雑記 | Trackback | Comments(0)