サークル閉鎖。
by 鯨
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『兼業作家入門 作家として働くための15のアイデア』(kindle版)
 西瓜鯨油社、14冊目のKindle対応電子書籍が竟に刊行! みんなも知っている、あのイベント、あのお店、あのサークル、あの企画、あの人、あのサイトが勝手に載っていたり、勝手にリンクされているかも? 時々誹謗中傷もあるかな。

兼業作家入門 作家として働くための15のアイデア
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知られざる、創作文芸の世界

文学フリマにサークル参加したい
福岡ポエイチでブースを出したい
本の杜に恐い物見たさで出たい

そんな兼業作家志望者のための優しくない入門書が
Amazon Kindleストアにて発売開始!
創作文芸サークル、文章系同人、必携の書

iOS端末ならApp Storeで、Android端末ならPlayストアでKindleアプリをダウンロードすれば購読可能。

兼業作家入門 作家として働くための15のアイデア

牟礼鯨 / 西瓜鯨油社


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by suikageiju | 2013-01-29 12:33 | kindle | Trackback | Comments(2)
このダイレクト出版がすごい!2013
 下北沢の本屋B&Bで昨日19時半より開催された「このダイレクト出版がすごい!2013」に参加してきた。牟礼鯨は『コルキータ』をキンドる速報で2回くらい取り上げられただけだけど、別の創作スタイルを週1回くらいはとりあげてもらっているので行くほかなかったのだ。仕事をひけるのが少し早く、18時55分に下北沢駅南口歩いてすぐのお店に着いてしまったらスタッフさんに入場は19時からとしめだされる。フライングしてゲットしたものは特になく、店の前にある雑誌棚でAKB48関連の記事を読んで19時に入店した。
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 19時35分からイベントがはじまった。まずはスクリーンに向かって一番左に座った佐々木大輔さんが「ブログ=パーソナルパブリッシング、その延長としてのダイレクト出版」として北陸地区セブン-イレブン開店情報(福井・石川・富山)スコアボードが気になるんだ!といったブログを紹介したあと、スクリーンに向かって一番右に座ったzonさんの話がはじまった。
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 zonさんはイベント開始前から段ボールを被っていたのだけれど、話がはじまると段ボールを脱いで普通のイケメン編集者(やはり編集者さんだった)に戻った。zonさんのサイトきんどるどうでしょうは1日に2000pvがあり、1日でkindle本を40冊売っているという。今の上がり調子なら2ヶ月でzonさんがそれだけで食えるようになるかもとのこと。それからzonさんがおすすめする10冊の紹介を聴く。蚕糸行政の本とかニコ生主の落とし方とか宇宙エレベーターの本とか、こんなkindle本もあるのかと勉強になった。それから内容紹介文が酷いkindle本も紹介されていて、普段はソフトな印象が強いzonさんだったけれど、実際のところは毒舌家だった。無料キャンペーンを巧く使ってアピールしていこうと思った。
 次は右から二番目に座っていたbooklogとpubooの大西さんである。「ダイレクト出版=KDP?」という問題提起から、縦スクロール漫画や更新し続ける本といったネットで読める本ならではの特徴をあげてpubooをプッシュされていた。ちなみにpubooの本の1割はバーチャルアートらしい。pubooからのゆるやかな撤退戦を続けている鯨は大西さんと目を合せられなかった。「ダイレクト出版は書き手の解放」であると云う。KDPだけがダイレクト出版だけじゃないという視点に立てば、KDPの拡大によってpubooにも可能性は見えてくる。pubooがんばれ。
 次は真ん中に座っていたカンザキ女史である。ソフマップは関係ない。女性ならではの目線から赤木司さんや『最高のデザート、194最高のレシピ』や『関東心霊庁除霊局/自走式人形お春改』を紹介されていた。
 最後は左から二番目に座っていた変電社の持田泰さんである。国立国会図書館の近代デジタルライブラリー慶應義塾図書館デジタルギャラリーといった電子古書の紹介のあとで、2012年のベストセラーへ関連電子古書を被せる芸や、アレクサンドル・アレクサンドロヴィチ・ボグダーノフ『赤い星』やアレクセイ・ニコラエヴィッチ・トルストイ『技師ガーリン』といったソ連SFの翻訳電子古書の紹介をしてこれがとにかく会場を沸かせた。ボグダーノフが不老不死の実現のために輸血実験で死んだ逸話とか、映画予告編のような口調で紹介された『技師ガーリン』の粗筋とか相当錬られてこの場に挑んだなという裏舞台が垣間見えそうな発表だった。白眉である。変電社は文学フリマへの進出も考えているとのこと。楽しみだ。
 ダイレクト出版だけではなく電子古書にも話は及んだので、さながらこの電子書籍がすごいといった風情であったけれど、もっと今よりも過激にダイレクト出版したくなったイベントだった。でも、このイベントがすごかった、それだけで終わったらそれだけのイベントになってしまう。このイベントから更に「すごい」ダイレクト出版物が出てこそこのイベントの存在意義が輝くのだ。
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by suikageiju | 2013-01-29 00:16 | kindle | Trackback | Comments(1)
コルキータ
 Kindle向けに電子書籍を出版できるAmazon KDPで個人出版した『コルキータ』をキンドる速報さんにレビューしていただいた。
傾国の娼婦『コルキータ』恋で呪われた男女の顛末

恋の代価は男の命

見た者を一瞬で恋に落す、美少女娼婦コルキータ。
まるで感染症にかかるように平民を超え貴族や王族まで一目ぼれがおよび、いつか高級娼婦となります。当然、他の女たちは彼女に嫉妬。
ただし、彼女を買った男は40日で必ず死にます!しかも、コルキータの評判が国中に広がるにつれ、謎の疫病も蔓延していき…。異常に満ちた国内で、純真無垢な娼婦は男たちを狂わせていくのです…。

物語全体は、西洋演劇のように淡々と、鋭く進んでいきます。
ストーリーの本質となる、青年ダオとコルキータの対面は中盤以降ですので、前半はひたすらに、不幸な男女と傾いていく国を見守ることになります。
起承転結は弱いですが、耽美で存在感のある物語です。

夢野久作のドグラマグラや少女地獄、梶井基次郎の檸檬のような、どこか煙がかってくすんだ雰囲気と人間臭い情景がお好きな方に、ぐっと刺さる一冊でしょう。
自分の理想的な『とんでもない美少女コルキータ』を想像しながら読みすすめてください。

物語の世界観を覗き見てみたい方は、作者・牟礼鯨さんが自身のブログ『西瓜鯨油社』で外伝的短編「破瓜祭」を公開していらっしゃいます。『コルキータ』の濃密な世界に一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。

美しい娼婦によって傾いた国の行く末を、どうぞお手にとってご確認くださいませ。

「起承転結は弱い」「起承転結度★★☆☆☆(2)」という評価は妥当である。というのも物語において作者が介在する起承転結は不要だから。histoire(歴史=物語)として刻まれた人々の業をただ読み進めたい人にこそお勧め。

コルキータ

牟礼鯨 / 西瓜鯨油社


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by suikageiju | 2013-01-14 16:03 | 弊社発行物 | Trackback | Comments(0)
Kindle本、最新版への一斉更新ダウンロードをお勧めする
 西瓜鯨油社から出しているKindle本がとうとう13冊になった。その一覧は「この電子書籍がすごい」で見ていただくとして、いずれも最初に発行した版から文字化けした表外漢字の訂正や表紙画像のマイナーチェンジや助詞の補記など細かい改訂を一通り行った。ということで近日中にお手持ちのKindle内にある弊社刊行の全kindle本を一斉更新ダウンロードすることをお勧めする。時間は1分もかからないので。一部しか購入していない方は一斉更新が出来ないので全13冊の購入をまずお勧めしておく。全13冊で1687円、これを365日で割ると約4円60銭となる。1日あたり5円未満だ。といっても購入したばかりなら更新の必要はないけれど。

【一斉更新の手順】(所要時間1分以内)
①「Amazon.co.jp カスタマーサービスに連絡」にアクセス
②「1 お問い合わせの種類を選択してください 」で「Kindle」を選択し、使っている端末を撰ぶ。(ここではKindle Paperwhiteを撰ぶ。)
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③「2 お問い合わせ内容を選択してください (選択いただいた内容にあわせて、適切な部署からご案内させていただきます)」でそれぞれのプルダウンメニューから
 ・「お問い合わせ内容」
  →「Kindelコンテンツ」
 ・「詳細内容」
  →「Kindelコンテンツの管理、転送」
 ・「さらに詳細を選択してください」
  →「購入したコンテンツをダウンロードできない」
を選択する。
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④「3 お問い合わせ方法を選択してください」で「Eメールで問い合わせ」のボタンを選択。
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⑤「詳細を入力してください」のテキストエリアに下記の文面をコピー&ペーストで貼り付ける。そしてメール送信をする。
コルキータ ASIN: B00A29NZ7O
物語匣 ASIN: B00AVKL2OC
エディポ ASIN: B00A1QFKRG
鳥籠と揺籠 ASIN: B00A40YJCG
浄められた花嫁の告白 ASIN: B00A5RUI5A
ペレイッラとカカオの森 ASIN: B00A5Q6SDC
それだけは言わないで ASIN: B00A5RGMW8
死に逝く者が貴殿に挨拶を ASIN: B00A1QFLAW
一つの愛とその他の狂気について ASIN: B00A1QFMHY
偽バスタールによる教団史 ASIN: B00ALGQ16A
タロティスト ASIN: B00AUVKTKK
未完成 ASIN: B00ARMLA8M
破瓜祭 ASIN: B00B03LL2C

以前に上記のKindle本を購入しました。
最新の版を再ダウンロードしたいです。

新しいバージョンにアップデートすると、現在保存しているハイライト、ブックマーク、メモおよび読み終えた最後のページ番号が削除されることを、わたしは十分に理解しており、それらを了解したうえで、最新版のダウンロードを申請します。

 文面は忌川タツヤさんの内容が増補・更新された最新版のKindle本を再ダウンロードする方法を参考にさせていただいた。
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 以上で手順完了である。日や時間帯によって異なるだろうけれど最短で数十分から1時間弱、最長でも12時間でKindleホーム画面に更新された本の表紙がダウンロードされるはずだ。これで一斉更新の手順は完了である。

 あと誤字脱字っぽい表現を見つけたら漏れなく鯨に教えて欲しい。(語義を曖昧にするために誤字脱字っぽくしてある表現は除く)訂正する必要がある場合はこちらで訂正し、また一斉更新をお知らせする。


【参考文献】
内容が増補・更新された最新版のKindle本を再ダウンロードする方法 - 忌川タツヤのKindleは友達さ!
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by suikageiju | 2013-01-14 11:49 | kindle | Trackback | Comments(0)
タトホン7へ行ってきた
 駅までキャスター付カートを牽いて最寄り駅の改札に入ったとき、タトホンの封筒を家に忘れたことに気付いた。それで入場記録をキャンセルしてもらい改札を出て自宅まで封筒を取りに帰ったけれど再度駅まで歩くのが面倒になって、原動機付き自転車で都立産業貿易センターまで赴いた。新橋のあたりで道に迷ったので11時の開場に遅刻したら、入場はテツイヌさんからブース番号とサークル名を訊かれただけですんなり入れた。入場に封筒はいらなかった。これって別人物、たとえば福山雅治が「西瓜鯨油社、C5-aです」って入場受付したらどうなるんだろうか、と思わないでもなかったけれど、タトホンという部族社会(トライブ)ならこれで済むのだろう。たぶん本の杜という血縁集団社会(バンド)でも可能だ。でも、文学フリマという首長社会(チーフダム)やコミケという国家(ステイト)ではできない芸当である。初参加だからそんなこと知らなかった。次回からは気をつけよう。

11時~15時
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 今回はブース前面に、人気の『西瓜鯨油社宣言』とKindle本のQRコード一覧表を置いた。後者は鯨が不在で通行人がこれ幸いと立ち読みするときに勝手に読み取って1クリックで電子書籍を買ってくれればと思ったのだ。「ここは紙製書籍とかを頒布するイベント」と君は言うかもしれないけれど実際は一人の方がQRコードを読み取って買ってくれて、鯨も別のサークルさんでKindleに取り込めるデータの入ったCD-Rを購入した。時代は変わり同人誌の売り方も変化している(5時間で1400部以上売れた電子書籍)。それと1サークルで1枚使えるお買い物券というものがあることを知ったので鯨も購入時に使ったし、8人の方が弊社同人誌をそのお買い物券を使って購入してくれた。そして今手もとにあるものは『久世純作品集 友達がいない』(歌集)、『日本一の鬼娘』(日本鬼子本)、『フラット・アイアンの事件』(SF)、『フッパ』(No.41,42,43)、『SCST』(spring 2009、若き日の佐藤さんも寄稿)、『こみろんらびっと vol.2』(謎の新生物)、『宇宙の果て』『ViviD』『mitou.』(試聴したら亡くなった祖父鯨と会った)、『日々是空色』(綾瀬眞知佳)、『少女文学者・春呼さん冬のお便りみそひともじ駄文、だもん!篇』(唐草銀河)、『創作サークル5menの取扱説明書』、『1899年の戦友』(高村暦)、『劇団パピヨンの顛末』(ワタリサエコ、軌跡は持っている)、『本?』(解読に時間がかかった)、『ブランニュータウン総集編』(クロ僕屋、エスペラントが使われていて、しかもKindleで読める)、『予防探偵ネロ』(牟礼崎みんく)などである。あと隣に座っていたサイトウユウコさん(143cm)と真乃晴花さん(144cm)が並ぶと未知の部族を発見した文化人類学者の気分を味わえる。それとお隣さんである学習院大学表象文化研究会ブースに遊びに来ていた脳髄博士さんの在り方が好ましかった。おどろおどろしい絵を描かれるのに、お化け屋敷は苦手らしい。コピー紙ラジヲに脳髄博士さんの似顔絵を描いて投稿した。
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15時~撤収、茶話会と二次会
 一旦撤収してから神聖なタトホンの会場内に数脚テーブルを出してその上に置かれたオードブルとおにぎりを摘んで、お茶を口に含んだ。「一度きりの人生、サークル活動をやってみたいと思っている」と言っているちょっと自信無さ気だけれど絵を描いていて志のあるかすたぁど君と話したり、人間集団から一歩引いた場所に立って人間観察を決め込んでいる視姦者、高村暦に話しかけたりした。食べ物とお菓子と飲み物が尽きると会場から立ち去らざるをえない。30人くらいで浜松町駅西口にあるホット東京横丁にしめやかに移動して二次会を催した。終日ガチャガチャをして暮らしたいという崇山祟さんを囲み、脳髄博士さんとまこと高村暦と鯨の5人で小学館の少年誌『コロコロ』向けのガチャガチャ熱血マンガ「ガッツ!ガチャ魂」の構想について話して盛り上がった。酔いから覚めてこの話について君はどう思った? 場末スナックのママである伊織さんの夢を追随して夢に見るというまこには霊感があるけれど、高村暦と牟礼鯨と崇山祟には霊感はない。それから佐藤、古川真弓、Mildの4人は大門の82ALE HOUSEへ移動して渋澤怜の話をし、御拗小太郎さんと小泉哉女さんに捕まっていて後からやってきたみすてーさんからStraycatの今後のアクションについて聴いた。そして増上寺を経て郷里に帰る。
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 小規模でも来客数が少なくても、祝祭集団特有の異様とも云える賑わいと熱狂を見せるのがタトホンの特徴である。それは主催者テツイヌさんの創意工夫の成果だ。単にマッタリしているだけのイベントではない。高度な情報戦を繰り広げるコピー紙ラジヲの緊迫感、落書きスペースでお互いの知性を刺激しあう興奮感、どのタイミングで枚数の限られたお買い物券を使うかという薄冰を履むような恐怖感、スパイシーかつホット。それがタトホンだ。2013年10月6日にあるという次回タトホンではタトクエストに一枚噛みたい。
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by suikageiju | 2013-01-14 01:12 | タトホン | Trackback | Comments(0)
タトホン7
明日1月13日にJR浜松町駅の東、都立産業貿易センター(浜松町館)3F半室第1でタトホン7が開催される。タトホンと云えば一般参加してそこらへんの椅子に腰掛けて別の一般参加者と駄弁ったり読書していたりしてマッタリとしていたイベントなのに、明日浜松町へ行けば自分の席が用意してあるというのは不可思議である(それともそんな甘いものじゃなくて自分で設営?)。そして自分が書いて印刷した本を浜松町に持って行くという、予定に組み込まれた行為も、鯨の想像の範疇を超えている。いったい浜松町にはどんな闇が潜んでいるのか? 同人誌即売会にサークル参加するということはどんな味わいなのか? そういったことをタトホン7という機会を利用して一から考えていきたい。
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【配置場所】
 C5-a

【頒布物】
・『南武枝線』 (82頁)、牟礼鯨
 痴漢で出会った嘘つきとサイコパス。嘘つきの始めた「新日程」が南武支線を怪異させる。記憶を喪う鉄道幻想譚。頒布後の反応はこんな感じでした。
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・『flugas filozf'』(賢者は飛ぶ、128頁)、牟礼鯨
 9篇の卑猥短篇集。そのうち7篇は『ガリア女』収録作のため地方同人誌即売会限定版だったが、もういいだろうということで冬コミにて東京解禁。
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・『コルキータ』 新装第四版(174頁)、牟礼鯨
 「コルキータを買った男は四十日で死んだ」16歳の少女はみな破瓜祭で破瓜される世界。 破瓜祭以前に男を知った罪によって子宮を奪われた美少女娼婦コルキータは死の呪いを身にまとっている。この少女と出会い、恋の感染症のために狂気へと追いやられる青年ダオ。やがてダオの求愛行動は殖民地戦争という歴史のうねりにまきこまれ壮大な叙事詩となる。真実の愛さえあれば死の呪いから逃れられると信じたダオの運命は? 官能的言語で綴られた「娼婦幻想譚」新装第四版。
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・『文学フリマ非公式ガイドブック』第二版(64頁)、委託
 第一版を第十四回文学フリマで146部売り上げ、この総入替された第二版は第十五回文学フリマで157部売り上げた非公式ガイドブックをコミケでも頒布。どこよりも真剣におもしろい創作文芸誌を選出した指南書。
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【備考】
・「西瓜鯨油社」は「すいかげいゆしゃ」、「牟礼鯨」は「むれ くじら」と読みます。
・質問などがございましたらコメントや「murekujira◎gmail.com」(◎→@)まで。
・小便もしくは尿意に対する強迫観念があるので冬場は頻繁にトイレに行きます。不在の場合は立ち読みするかAmazon Kindleストアでショッピングして待っていて下さい。

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by suikageiju | 2013-01-12 13:32 | タトホン | Trackback | Comments(0)
物語匣
 謹賀新年。はじまったばかりの2013年だけれど、書籍が紙製であるという前提は最早無くなっている。書籍が羊皮紙を示すこともあれば木の板や竹を指すこともあるような、書籍の形態が多様であった紀元前後千年紀に時代は逆戻りしつつある。そんな時代で書籍の創り手は、電子書籍を読み手に覚悟を強いらない書籍として、また紙製書籍を読み手に覚悟を強いる書籍として両者を明確に区別して世に送り出すようになるだろう。
 このたび『物語匣』という電子書籍をKindleストアで刊行した。2008年から2012年までに書いた30篇の掌編を束ねて掌編集としたものだ。

物語匣

牟礼鯨 / 西瓜鯨油社


 かつて『物語群』という紙製書籍を出したことがある。568頁の厚みもさることながら、価格も1000円と創作文芸誌としてはやや値段が張る本である。おまけに「表紙が良いからと買ってくれる人はいるかもしれないけれど、そんな読者は求めていない」というスタンスで作ったので表紙は余り冴えない。

物語群

牟礼 鯨 / 密林社


 もしこの『物語群』が読者に本棚のスペースを空けさせかつ出費を強いて表紙ではなく収録された83篇の内容だけに注視させるような、読み手に覚悟を強いる紙製書籍だとすれば、その『物語群』から30篇を撰び価格も299円と比較的安価で表紙も鮮やかな『物語匣』は読み手に覚悟を強いらない、コンビニ感覚で買える電子書籍と言える。
 『物語群』の前で立ちすくみ膝をガクガクさせてしまって覚悟を決められなかった人は『物語匣』という選択肢もあるよ。
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by suikageiju | 2013-01-01 23:29 | kindle | Trackback | Comments(0)