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第十九回文学フリマの配置
 11月24日(月祝)に開催される第十九回文学フリマの配置が確定した。西瓜鯨油社の配置はF-01である。通例ではF-02からF-04までの短歌同人誌「一角」さん、短歌同人誌「羽根と根」、短歌同人誌「」さんなど歌人の方々と入口左の壁際でひとつの短詩島を形成することになるだろう。しかし、西瓜鯨油社に短歌はない。あるのは俳句のみだ。新刊として『逃避癖のための句誌</haiku id="02">羇旅』、略称「羇旅」を販売する。また、創刊号の『逃避癖のための句誌</haiku id="01">』や小説『日曜日の娘たちは星々をシャワーヘッドの穴だと信じている』(感想)もある。
 従来、西瓜鯨油社には「小説」か「物語」か、というイメージが付きまとっていたように思う。しかし西瓜鯨油社は文学結社であり、文学結社でしかない。西瓜鯨油社が「小説」や「物語」などカテゴリを定義することはあっても、自らを「小説」や「物語」などのカテゴリで規定することはない。
 新刊「羇旅」には、文学フリマもしくは現代日本語世界のアルティマ・トゥーレへと至る道筋が秘められている。この本を手にし、読むことのできた者には、誰も見たことのなかった航路が開けるだろう。
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by suikageiju | 2014-10-15 21:51 | 文学フリマ | Trackback | Comments(0)